「あえて見失う」佐藤輝明の一回転捕球!異次元の特訓で守備職人へ
2026年02月04日 12:00
抜粋
2026年2月3日、阪神タイガースの春季キャンプ地・宜野座。快晴の空の下、スタンドの視線を釘付けにしたのは、佐藤輝明選手が繰り返す奇妙な動きだった。
ノックの飛球が上がるたび、落下点付近で独楽(こま)のようにくるりと身体を一回転させてから白球をグラブに収める。一見すると、ボールから目を切るリスキーな「魅せるための守備」にも見える。しかし、これこそが佐藤の守備力向上を支える秘密兵器**「一回転捕球(スピン・キャッチ)」**だ。
かつての野球界では「飛球は落下点に素早く入り、正対して捕る」のが鉄則だった。だが、佐藤が実践するのは、あえて一瞬ボールを「見失う」ことで、身体の回転軸を安定させ、捕球後の送球へのステップをスムーズにするという、従来とは真逆の発想である。
「なぜ、わざわざ回転するのか?」
「一瞬目を離して、なぜ正確に捕れるのか?」
その答えは、脳内での軌道予測と、身体感覚による空間把握の融合にある。本記事では、この“宜野座の珍練習”を徹底解剖。映像解析による成功のメカニズムから、UZR(守備指標)への影響、そして彼を指導するコーチ陣の意図まで、佐藤輝明が目指す「守備職人への進化」の全貌に迫る。
| 阪神・佐藤輝明、飛球の一回転捕球練習に「ボール見失うときもあるんで、そういう練習」 - サンスポ 阪神・佐藤輝明、飛球の一回転捕球練習に「ボール見失うときもあるんで、そういう練習」 サンスポ (出典:サンスポ) |
1. 「弱点克服」へのアプローチが個性的
プロの野手が「ボールを見失う」と口にするのは勇気がいることですが、それを隠さずに**「じゃあ、あえて目を回すような状況を作って捕ればいい」**という発想に至るのが面白いです。普通はもっと基礎的なステップワークを見直すところを、あえて負荷をかける「特訓」スタイルを選ぶあたりに彼のアスリートとしての本能を感じます。
2. 身体能力の「貯金」の使い方
一回転して捕球するというのは、三半規管の強さと空間把握能力が並外れていないと成立しません。
• メリット: 試合中の不規則な太陽光や照明、イレギュラーな体勢への対応力が上がる。
• 懸念点: 派手なプレーに繋がりやすい反面、基本の「正面で捕る」がおろそかにならないかというコーチ陣のハラハラ感。
3. チームに明るい話題を振りまくスター性
こういった変わった練習風景がニュースになること自体、彼が注目されている証拠です。本人もいたって真面目(大真面目)に取り組んでいるのでしょうが、周囲を「何やってるんだ(笑)」と笑顔にさせる空気感は、今の阪神にとってもポジティブな要素ではないでしょうか。
個人的な感想のまとめ
昨シーズンも守備で苦労した場面があっただけに、こうした「遊び心のある猛練習」が、今シーズンの勝負どころでの「あと一歩」の守備範囲に繋がることを期待してしまいますね。
ロックアウトしたら契約交渉どころか関係者同士で接触が出来なくなるからまあ無理ですね
