阪神山田、21失策は論外?守備崩壊の理由と“足で捕る”復活劇
2026年02月03日 07:00
抜粋
プロの門を叩いたばかりの若武者にとって、ウエスタン・リーグで刻んだ「21失策」という数字は、あまりに過酷な洗礼に見えるかもしれません。メディアやファンの間では「論外」という厳しい言葉も飛び交いますが、果たしてその数字の裏側に隠された「真実」とは何でしょうか。遊撃手という内野の要を任され、膨大な守備機会と向き合った結果の21回なのか、それとも根本的な技術の欠落なのか――。
本記事では、単なる批判に終止符を打つべく、山田選手の守備崩壊の要因を「技術・判断・環境」の三方向から徹底解剖します。注目すべきは、彼が本来持っている高い身体能力を呼び覚ますキーワード「足で捕る」技術の再構築です。
| 阪神・山田 守備が売りも昨季ファームで「論外」21失策 助言を整理して「足で捕りにいく」感覚取り戻す 「阪神2軍春季キャンプ」(1日、具志川) 高校時代、華麗な守備で甲子園を沸かせた男がもがいている。阪神の高卒3年目・山田脩也内野手(20)だ。守… (出典:デイリースポーツ) |
1. 「守備の人」が直面したプロの壁
山田選手は仙台育英時代から**「守備は即戦力」と評されていただけに、21失策という数字は本人にとっても、ファンにとっても衝撃的でした。
ただ、これは技術の欠如というより、プロの打球速度や天然芝・土のグラウンドへの対応、そして「何かを変えなければ」という焦りからくる感覚のズレ**だったのでしょう。
2. 「助言の整理」という重要なステップ
若手選手が陥りがちなのが、多くのコーチや先輩からのアドバイスをすべて取り入れようとして、自分の形を見失うことです。
• **「論外」**という厳しい言葉を真摯に受け止める。
• 膨大な助言を一度シャッフルし、自分に合うものを選別する。
このプロセスを経たことは、彼がプロとして自立し始めた証拠だと思います。
3. 原点回帰:「足で捕りにいく」
守備の基本である「足を使う」ことに立ち返ったのは非常にポジティブです。手が先行するとどうしてもグラブ捌きが硬くなりますが、足が動けば自然と捕球位置も安定します。
**「守備が売り」**という自負を捨てずに、一度壊して作り直す作業は、将来ショートのレギュラーを掴むために避けては通れない道だったのかもしれません。
まとめ:2年目への期待
21個の失策は「伸び代」そのものです。今の時期にこれだけ失敗し、その原因を言語化できているのは、むしろ順調な成長プロセスにいると感じます。鳴尾浜で泥にまみれた経験が、甲子園の華麗な守備につながる日が楽しみですね。












