阪神・坂本誠志郎の劇薬「日ハムにも負けていた」主将就任の衝撃理由
2026年01月29日 07:00
抜粋
阪神タイガースの新たなリーダーに、捕手・坂本誠志郎が指名されました。この就任劇において、ファンの間で最も波紋を呼んだのが「日ハムにも負けていた」という、一見すると過激な発言です。
なぜ今、捕手である彼が主将に選ばれたのか? そして、かつての対外試合を引き合いに出した発言の裏には、どのようなチームへの危機感が隠されているのか。
本記事では、坂本誠志郎の主将就任の舞台裏から、物議を醸した発言の論理的な背景、さらには「捕手兼主将」というプロ野球界屈指の重責がチームにもたらすリスクとリターンまでを徹底解説します。単なるニュースの要約にとどまらず、データと現場の文脈から、来季のタイガースが目指す「勝てる集団」への変革を読み解いていきましょう。
| 「タイガースはまだ強くなかった」阪神の新主将・坂本誠志郎が“大きな危機感”を明かしたワケ「日本シリーズに日本ハムが出ていても勝てたかどうか…」 今季、阪神の主将に任命された坂本誠志郎は、大きな“危機感”を抱いていた。昨秋の日本シリーズで見せつけられたソフトバンクとの“大きな差”。「タイガー… (出典:Number Web) |
1. 「1点差の惜敗」に逃げない厳しさ
シリーズの結果は1勝4敗でしたが、敗れた試合のうち3試合は1点差でした。ファン目線では「運が良ければ……」「あと一本出れば……」と思いたいところですが、坂本選手はそこを**「点差では測れない圧倒的な差」**と切り捨てています。
「惜しい」という言葉で現状を肯定することを自分にもチームにも許さない、新キャプテンとしての強い覚悟が見えますね。
2. 「思考のスピード」への危機感
ソフトバンクとの差を「身体能力(パワー・スピード)」だけでなく、**「頭の使い方」**に見出している点が非常に興味深いです。
• 相手のアプローチの柔軟さ
• 状況に応じた対応力
これらを肌で感じたからこそ、たとえ対戦相手が日本ハム(2024年のパ・リーグ2位)であっても「勝てたかどうか」と疑念を呈している。これは特定の球団への評価というより、**「今の自分たちの野球の質では、パ・リーグのトップレベルには通用しない」**という自己否定に近い危機感の表れでしょう。
3. 「近本を超えようとする選手」への渇望
記事の中で、近本光司選手という「絶対的な存在」に甘んじている若手への違和感を口にしているのも印象的です。「近本さんならやってくれる」という信頼が、裏を返せば「自分はそこまでやらなくていい」という甘えに繋がっていないか。
「強いタイガース」を当たり前だと思わず、もう一度挑戦者のマインドに引き戻そうとする坂本選手のリーダーシップは、藤川新監督にとっても大きな支えになるはずです。
結論:坂本誠志郎という「劇薬」
このインタビューは、連覇を逃し、どこか「自分たちはまだ強い」と過信しそうになっていたチームへの冷や水であり、劇薬です。
技術論以上に、「自分たちは弱い」と定義することから始める姿勢は、かつての野村克也氏や古田敦也氏のような「勝てる捕手」の系譜を感じさせます。2025年、2026年と続くこれからの阪神が、この「危機感」をどう血肉に変えていくのか、目が離せませんね。






