阪神・今朝丸裕喜が走り込みで進化!「自信ある」今オフの現在地
2026年01月20日 15:00
抜粋
阪神タイガースのドラフト2位ルーキー、今朝丸裕喜。報徳学園から鳴り物入りで入団した若き右腕が、プロ1年目の春を前に選んだのは、泥臭くも王道な「徹底した走り込み」でした。1月、多くの選手が温暖な地で自主トレを行う中、今朝丸は地元・尼崎の施設「SGL」などでチーム一番乗りとなる公開練習を敢行。冷え込む空気の中で黙々と距離を稼ぐその姿は、単なる基礎体力の向上以上の意味をファンやメディアに予感させています。
なぜ、今このタイミングで「走り込み」なのか。現代野球ではデータの活用やウェイトトレーニングが主流となる一方、今朝丸が強調するのは「投球の土台となる下半身の粘り」と、それによって裏打ちされる「自信」です。本人から漏れる「パワーがついた」「自信を持って(キャンプに)行ける」という言葉の背景には、数値化された走行距離と、投球動作における重心移動の安定という明確な手応えが存在します。
本稿では、今オフの今朝丸が消化した具体的なトレーニングメニューを分析し、それが球速、スタミナ、そしてマウンドでの立ち居振る舞いにどう作用するのかを専門的な視点で解説します。188cmの長身から投げ下ろされる速球が、冬の走り込みを経てどう「化ける」のか。開幕前に私たちが注目すべき変化のサインと、首脳陣が描く育成シナリオの現在地を紐解いていきましょう。
| 阪神・今朝丸、今オフは走り込みに注力「自信を持っていける」 …高卒2年目に挑む阪神・今朝丸は19日、土台を作って実戦練習に入っていく。プロに入って初めて単独での調整となった今オフは走り込みに注力。シャドーピッチ… (出典:サンケイスポーツ) |
1. 「自信を持ってマウンドへ」というメンタル面
今朝丸投手の「走り込みで追い込んだことで、自信を持ってキャンプにいける」という言葉からは、単なる体力作り以上の効果が伺えます。
• 根拠のある自信: プロの世界は技術だけでなく、自分がどれだけやったかという自負がマウンドでの落ち着きに繋がります。
• ルーキー離れした自覚: 18歳という若さで、華やかな投球練習だけでなく、地味で苦しい走り込みに注力できるのは、精神的な成熟度が高い証拠です。
2. 高身長ゆえの「土台作り」の重要性
188cmという恵まれた体格を持つ今朝丸投手にとって、下半身の強化は最優先事項です。
• フォームの安定: 長身選手は重心が高くなりやすいため、下半身が粘れないと球がバラつきます。
• 怪我の防止: プロの長いシーズンを戦うには、上半身のしなりを支える強固な土台が不可欠です。
3. 阪神の「育成環境」への期待
現在の阪神は村上投手や才木投手など、下位指名や育成から「走り込みや体作り」を経て化けた投手が非常に多いチームです。
• 今朝丸投手がその系譜を継ごうとしている姿勢は、首脳陣からも高く評価されるはずです。
• 「焦らずに土台を作る」という方針が、数年後のエース候補としての期待をさらに高めてくれます。
一言感想
「甲子園のスター」という華やかさに甘んじず、泥臭いメニューで自分を追い込める今朝丸投手は、まさに**「勝てる投手」**の顔つきになっていると感じました。
春季キャンプで、この走り込みの成果が「球のキレ」や「マウンドでの立ち姿」にどう現れるか非常に楽しみですね!












