「今までこんなになかった」阪神・近本が明かす異例の猛練習、すべては“3割”奪還のため
2026年01月15日 12:30
抜粋
阪神・近本光司の“異例の猛練習”が示す意味
2026年シーズン、阪神タイガースの不動のリードオフマン、近本光司が「これまでにない」と自認するほどの猛練習を公表しました。複数年契約の初年度を迎える節目の年、彼がこれほどまでに自身を追い込む最大の理由は、過去2シーズン遠ざかっている**「打率3割」の奪還**にあります。
かつて2021年に.313を記録し、安打製造機としての地位を確立した近本ですが、直近の2025年シーズンは.279と、彼の実績からすれば物足りない数字に留まりました。今回の自主トレで報じられている「走り込みの倍増」や「徹底した打席数の確保」は、単なる精神論ではありません。それは、31歳というベテランの域に差し掛かる年齢を考慮し、「1年間戦い抜くスタミナ」と「コンタクト精度の再定義」を科学的に融合させるための、極めて戦略的なアプローチです。
ファンやメディアが注目しているのは、この“異例”の練習強度が、具体的にどのようなデータ変化をもたらすのかという点です。三振率の低下なのか、あるいは外角球への対応力向上なのか。本記事では、近本のキャリア推移を徹底解剖し、2026年シーズンに彼が再び「3割」の壁を突破するための現実的なロードマップを、具体的な数値シミュレーションと共に描き出します。
| 阪神・近本 打率3割へ走り込み増「今までこんなになかった」自己最高21年の・313 5年ぶり大台目指す 阪神の近本光司外野手(31)が13日、打率3割を目標値に設定した。9日から鹿児島・沖永良部島で自主トレを開始し、この日は午前の室内トレーニング後、… (出典:デイリースポーツ) |
1. 「3割」という壁への再挑戦
近本選手は最多安打や盗塁王など多くのタイトルを獲得していますが、意外にも打率3割を記録したのは2021年(.313)の一度きりです。
昨シーズンも安定した成績でしたが、チームの顔として、そして球界を代表する外野手として、**「高いレベルでの安定」ではなく「さらなる突き抜け」**を求めているのが伝わります。
2. 「走」が「打」を作るという理論
近本選手が「走り込み」を増やしているのは、単に盗塁のためだけではなく、打撃の土台となる下半身の粘りを作るためだと思われます。
• シーズン終盤に打率が落ちないための体力作り
• スイングの際、軸足でしっかり地面を捉えるための筋持久力
「走ること」が結果的に「ヒット1本」を生むというプロのこだわりが、このトレーニング量の増加に表れていますね。
3. ベテランの域に入っても「変化」を恐れない
今年31歳を迎えるシーズンで、これまでの成功体験に固執せず、練習メニューをガラッと変えるのは勇気がいることです。岡田前監督から藤川新監督へ体制が変わる中で、自らも「進化」しようとするストイックな姿勢は、若手選手への大きな刺激になるはずです。
ファンの視点:
近本選手が1番打者として3割を打てば、自ずと得点圏に走者が溜まり、クリーンアップの打点も増えます。それは、阪神の「アレ(優勝)」への最短ルートと言えるかもしれません。
春季キャンプでこの走り込みがどう実を結ぶのか、オープン戦での足の動きや打球の質に注目したいですね。












